サンダーバードで金沢旅行④

③から続きます。

妙立寺(忍者寺)から5分ほど歩くと、にし茶屋町と言う場所に来ました。

金沢には、ひがし茶屋とにし茶屋と言うところがあるみたいで、

子どもが、どちらも行ってみたいと言うので、丁度お寺の後に、ここが近いやんと

来てみました。

石畳のひいてある静かな町です。

石川県金沢市野町2丁目 金沢市の観光地 にし茶屋町

綺麗なあ。ほんでも、ちょっと人が少ないなあ、お店もそないに開いてないなあと

言いながら、写真を撮って風情を楽しんで、次の場所へ。

なんせ、北回りのルートが休止なので、歩くか、市バスかタクシーに乗るしか移動の方法はありません。

バスの乗り場もわからんし、とにかくその方角に歩くことにしました。

しかし、、次に行きたい兼六園は遠く、、、歩きながら、タクシーを探して探して、、

丁度、道の端に停車していたタクシーを見つけて、ようやく乗り込みました。

タクシーに乗ったら、運転手の人が、何処から来たの~?と言われて

関西の血が騒ぎ、大阪から来ましたぁ~!!とペラペラ喋っていたら

兼六園の中への入り口や、ここ行って、ここ行ったらバス停近くに出るから

そのバスに乗ったら、ひがし茶屋町(次行きたい所)に行けるよ~と

親切に教えてくださいました。金沢の人、ほんまに親切です(嬉)

運転手さんありがとうございました!

私達は、教えてもらった通り、兼六園に入っていきました。

石川県金沢市兼六園の庭 雪つりをしている風景

兼六園は、雪の重みで、木の枝が折れるのを防ぐ風物詩の雪つりと言うのが

あちこちに見られて、園内のたくさんの木が、一本一本丁寧に縄でくくられていて

と思いました!

石川県金沢市兼六園の庭 池の横に雪つりをしている大きい木がある風景

園内は、雪もなく多くの外国人の方が観光に来られていました。

綺麗で、丁寧に手入れをされている庭を見ていると

日本人として、なんだか嬉しさと誇らしさが感じられて

背筋がしゅっと伸びるような感覚を覚えました。

石川県金沢市兼六園の庭 雪つりをしている大きい木が何本もある風景

これだけの広さの庭を、高いレベルで維持されている庭師さん、すごい!

そしてひとしきり庭を見た後、1軒のお茶屋さんに入りました。

堤亭と言うお店で1階はお持ち帰りや、お土産を売っていて

2階はご飯やお茶ができるお店です。

広い座敷に、小さい子どもから、外国からの観光客まで

長い机で相席みたいに座って食べていました。

私たちは金沢名物の治部煮を使った治部煮うどんを食べました。

あっさり、優しいお出汁がとろんとしたうどんでした。

石川県金沢市兼六園の中にある堤亭での食事 金沢で有名な治部煮をうどんにしているメニュー

子どもたちは、甘味を食べていました。

 大阪に帰ってきてから知ったのですが、この堤亭のお店

建物は築100年以上、堤亭さんの創業は明治21年だそうです。

めっちゃ歴史あるお店やったんや!知らんかった。

その後、兼六園を後にして、運転手さんに教えてもらった通り

バスでひがし茶屋町に向かうバス亭に行くと

まだバスが来るまで時間がありました。

そのバス停の真ん前に「石川県観光物産館」と言う建物があり

中に入ってみると、色鮮やかな金沢の金箔工芸品や和菓子、九谷焼たくさんの

お土産が売っていました。まだ、今から観光もあるのですが

せっかくなので、お土産を見る事に。

ここは地下1階、地上4階建ての大きい会館でした。

体験コーナーは予約制で、空いてたら当日もできるのかな?

石川県観光物産館のH,Pには、体験はWEB申し込みや

電話で申し込んでくださいと書いてありますね。

体験は、和菓子作りや金箔貼りなど、金沢らしい体験やね~

地下1階には菓子文化ギャラリーもありました。和菓子が展示されています。

↓ここが、地下1階、菓子文化ギャラリーです。ちょっと行ってみました。

バスの時間があったので残念ながらゆっくり見られなかった(泣)

石川県金沢市兼六園のすぐ横にある石川県観光物産館 地下1階にある菓子文化ギャラリー

石川県金沢市兼六園のすぐ横にある石川県観光物産館 地下1階にある菓子文化ギャラリー 有名な和菓子などを展示

結局、お菓子などお土産を買って、ひがし茶屋町へとバスに乗って向かいました!!

続く